理事長挨拶

特定非営利活動法人山と川の学校
理事長 伊豆倉 勝行

平素より、私たちの活動にご理解とご支援を賜りまして、心より感謝申し上げます。

NPO法人となってから5年目の今年、12年の長きにわたり山と川の学校を牽引してこられた、奥山征一郎氏より、理事長の職を引き継ぐこととなりました。

任意団体としてスタートを切った『山と川の学校』も12年が経過しました。最初は、どのようにしたら発足させた組織を維持出来るものか、手さぐりで動き出した事を思い出します。

『人たるの尊厳を重んじ、世界一愛されるまちづくりを図り、文化の発展と心の充足に寄与せんことを期す。』と社訓を掲げ歩んでまいりました。

また、発足当初より大堀地区公民館に事務局を置き、ここを拠点に活動を展開して参りました。当初は、仕事の大半が最上町教育委員会からの業務受託によるものでしたが、年を重ねるごとに、独自の活動メニューも増えて来ており、今では自慢の「子ども体験の森(山と川の学校独自の活動フィールド)」の整備も進み、林業、農業の体験学習を活動に加え、保育園児から大学生まで幅広く受け入れ、それぞれに合った体験メニューの提供を可能とする体制が出来上がっております。

まだまだ運営基盤づくりのための時間が必要とされるところですが、少しでも早く、地域の方々から頼りに思っていただける組織となるように精進して参りたいと存じます。

結びに皆々様のご多幸をご祈念申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。